和装撮影で大人気の京都 “毘沙門堂” 撮影シーンは20ヵ所以上?!
![毘沙門堂で人気の正座ショット](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/368-1200x800.jpg)
こんにちは!
蒸し暑い日が続きますが、夏バテしていませんか?
さて、当店は名古屋にあるスタジオですが、大阪の心斎橋にも姉妹店があり、京都での撮影も当店でご案内可能なんです☆
今回は京都の大人気施設“毘沙門堂 びしゃもんどう”についてご紹介いたします。
七福神のひとり、毘沙門天を祀る天台宗の門跡寺院である正式名称「護法山安国院出雲寺」毘沙門堂 。
大宝三年に京都の出雲路橋付近(現在の御所北側)に開かれ「出雲寺」と呼ばれていましたが、後に「毘沙門堂」となります。
戦乱や焼失などを乗り越えながら、現在の地・山科に再建されたのは寛文五年(1665)。
17,18世紀の日本建築と風情を今に伝える貴重な本殿や唐門などの歴史的な建物や文化財。
桜や紅葉の名所として知られる自然豊かな境内の佳景も見どころです。
「敷き紅葉」も美しい前撮りスポットで、写真映え間違えなし!
撮影スポット盛り沢山で、なんと撮影背景は20ヵ所以上!!
枝垂桜や藤の花が美しく咲き乱れる春、
睡蓮やサルスベリ、紫陽花などの夏の花はもちろん、一面の緑が映える夏、
色鮮やかな紅葉に囲まれる秋、
年に数回の白銀風景が圧巻な冬、
四季折々の情景で様々な撮影を楽しめちゃいます♪
それでは実際の撮影写真をご案内いたします!
1. 鮮やか!朱色の本堂
![毘沙門堂の本堂](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/325-1200x800.jpg)
この朱色の本堂の写真は、一度は見たことのある方も多いのでは?
本堂には、七福神や四天王としても有名な毘沙門天が祀られています。
商売繁盛・家内安全にご利益があり、多くの人々から篤く信仰される存在です。
自然豊かな情景を眺めながら撮影が楽しめ、色鮮やかな写真に仕上がります。
新緑と朱色のコントラストが最高です!
2. 渡り廊下 東
![渡り廊下ショット](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/315-1200x800.jpg)
毘沙門堂の撮影は、渡り廊下での写真も有名です。
東、西、南、別館とあり、渡り廊下だけでもバリエーション豊か。
こちらは東側での一枚。
3. 渡り廊下 西
![京都のお寺で和装前撮り](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/343-1200x800.jpg)
こちらは西側の渡り廊下。
木造の温かみのある、落ち着いた雰囲気が素敵ですね。
和装前撮りにピッタリ。
渡り廊下には屋根があるので、あいにくのお天気でも大丈夫!
4. 朱色の漆喰壁のシチュエーション
![京都前撮り](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/317-1200x799.jpg)
朱色の漆喰壁を背景に撮った写真は、和装らしい雰囲気に。
特に白無垢で撮影すると、それぞれの色がとても映えて写ります。
境内の建造物は江戸時代の再建時のものが現存しており、装飾にはあの日光東照宮にも通じる手法が用いられているとの事。
歴史を感じながら撮影を楽しめます。
5.宸殿をバックに
![毘沙門堂で本格的な和装前撮り](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/437-1200x800.jpg)
宸殿も、京都市指定文化財に指定されています。
歴史の刻まれた風情溢れる建物と美しい自然の組み合わせは、とても感動的!
キラキラした笑顔が見られるスポットです。
6. 渡り廊下 南
![渡り廊下でも撮れる毘沙門堂](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/356-1-1200x800.jpg)
こちらは南側にある渡り廊下です。
シルエットの写真も美しいですね。
背景に広がる緑は、秋になると紅葉で真っ赤に染まり、圧巻の景色となります。
7. 渡り廊下 別棟
![和装で人気の正座ショット](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/369-1200x800.jpg)
別棟にある廊下では、人気の正座ショットの撮影が可能!
厳かな雰囲気と穏やかな風情の中で、和の雰囲気たっぷりの写真を残せます。
8. 山漆楼の玄関で
![山漆楼の書道前の新郎新婦](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/4ac4bb349e19f2cc28276a2521c7012a.jpg)
有名な書、『照干一隅(しょうかんいちぐう)』のある宸殿玄関での一枚。
照干一隅には、「社会の片隅であってもいいから、必要とされる人物となれ」「縁の下の力持ちとなれ」
という意味があり、仏教大師による理想的人間像を書いたものだそうです。
京都の寺院らしい写真ですね。
9. 晩翠園の縁側で
![縁側にすわる新郎新婦](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/1f5a63a47ecf7dab438f49fe988a08de-1200x800.jpg)
縁側に腰掛けて庭園を眺めるお2人の後ろ姿も、微笑ましく素敵な一枚ですね。
晩翠園とは、宸殿の裏手にある江戸時代初期の池泉回遊式庭園です。
2つの中島を持つ「心」の裏文字を象った池が中央に大きく広がり、池の北側、観音堂の脇には滝石組が組まれ、安祥寺山の谷から引き込まれた水が音を立てて流れ落ちています。
中島の一方には石塔が建ち、観音堂とともに、庭園を眺める上でのアクセントとなっています。
季節によって模様替えされる、池の周りの草木も見どころです。
10. お茶室内にて
![歴史ある和室で撮影](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/387-1200x800.jpg)
趣ある室内ショット。
開放的な屋外での撮影とは異なり、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
また、宸殿内部の障壁画百十六面は全て狩野益信の作品で、京都市指定文化財に指定されています。
見る角度によって変化する不思議な襖絵は、鑑賞者が中心になる逆遠近法という珍しい手法が用いられております。
楽しみながら撮影に臨んでください。
11. 晩翠園の手水鉢と
![柄杓を持ったショット](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/398-1200x800.jpg)
手水鉢とは、神前、仏前で身のけがれをを清めるためのに使用する石造の器。
皆さんも、神社やお寺でお参りをする際に利用されていますよね。
柄杓を手に取る自然なお2人の姿をお撮りします。
12. 石橋を渡って
![石橋を渡って](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/423-1200x799.jpg)
まるで絵画のような情景。
四季折々で姿を幾重にも変える自然は、どこを切り取っても美しく神秘的です。
風のない穏やかなお天気の日には、水面にお2人の姿も写り、何度もシャッターを切りたくなるシーンに。
13.高台弁財天の前で
![自然溢れる毘沙門堂](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/420-1200x800.jpg)
鳥居を抜けた先にある高台弁才天。
こちらの高台弁財天は、豊臣秀吉の母が大阪城に祀っていたものを、庶民福楽を願い山科の地に移設されました。
周囲は秋には燃えるような真っ赤な紅葉となります。
和装の撮影では、やっぱり和傘がオススメ!
より和装らしい一枚に。
14.鳥居の前で
![鳥居の前で](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/413-1200x800.jpg)
自然の中から覗く鳥居の前で。
鳥居を背景にした写真は、より神秘的に感じさせる一枚になりますね。
ここで豆知識!
毘沙門天のお使いである「百足(むかで)」は、百本の足でお金を集めてくれるとの事。
そのため、毘沙門天は金運財運の神として信仰され、商売繁盛のご利益があるとされております。
15.本殿への道
![本堂への道](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/464-1200x800.jpg)
本堂への道から見える毘沙門堂の横顔も美しいです。
朱色に緑の透塀が映えますね。
毘沙門堂は、訪れる時期によって全く違う顔を見せてくれます。
大人気の紅葉以外でも、鮮やかな緑と朱色の建物のコントラストで写真映え間違えなし!
16.本堂の表門、仁王門
![立派な提灯と一緒に撮影](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/451-1200x800.jpg)
石段を登った先に見える”毘沙門天”と書いた大提灯。
左右には入口を守る阿吽の二天像。
参拝の方をお迎えする、朱塗りが鮮やかな門です。
ここでの一枚も様々な色が映える写真になります。
17. .毘沙門堂の参道で
![毘沙門堂の参道](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/428-1200x799.jpg)
広大な敷地の毘沙門堂。
青空がのぞく一枚も是非残したいシーンですね。
背景のバリエーションが豊富で、何処で撮影するか迷われている方にはお勧めのロケーションです。
18. 枝垂桜と一緒に
![夏の枝垂桜](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/491-1200x800.jpg)
毘沙門堂は、紅葉だけでなく隠れた桜の名所でもあります。
樹齢150年を超える立派な枝垂桜が有名で、4月初旬から中旬にかけて満開に。
“毘沙門しだれ”と呼ばれ愛され続けています。
19. 風情ある勅使門で
![立派な門と一緒に](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/475-1200x800.jpg)
勅使門は、後西天皇より拝領した門で毘沙門堂の総門にあたります。
現在は毘沙門堂門主の晋山式以外は開門されない、開かずの門とされております。
木の温かみある門との、柔らかい雰囲気の一枚に仕上がります。
20. CMにも使われた勅使坂
![有名な毘沙門堂の階段](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/509-1200x800.jpg)
勅使坂は、JR東海「そうだ京都に行こう」のCMにも登場した紅葉の絨毯で有名な場所です。
紅葉はもちろん、新緑、青もみじ、散りもみじ、そして年に数回は雪景色を見ることができます。
季節ごとに異なる姿の自然のトンネルで、神秘的な写真を撮りませんか?
おわりに
![和装全身の後姿](https://www.wed-ave.com/wp/wp-content/uploads/2023/06/411-1-1200x800.jpg)
毘沙門堂でのフォトウエディング、前撮り、
20ヵ所の背景を紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
風情ある雰囲気で撮りたい!
京都で本格的な和装撮影がしたい!
自然豊かなロケーションがいい!
静かなところでゆっくり楽しみたい!
そんな方々にお勧めなスポットです。
気になった方は是非お気軽にお問い合わせください。
ご予約お待ちしております。